東大耳鼻科は「安全・安心・思いやりの医療」「先進の技術開発」「専門医研修の充実」を高いレベルで実現することを目指しています。

医局員の声1ー研修編

当教室に入局、研修された先輩医師の口コミを掲載します。
耳鼻科の魅力、当教室のお勧め点についても語っていただきました。

研修を終えた医師の声

「後期研修をおえて」 (H26年入局)

石丸 純子(H24年 横浜市大卒

2014年に入局し後期研修を修了しました。

耳鼻科の頭頸部腫瘍・耳・鼻・喉頭などの各領域を偏りなく経験することができること、研修体制が手厚いこと、また実際に見学した際の医局の雰囲気などにひかれ入局を決めました。出身大学も違い、初期研修病院も関連病院ではなかったので不安が大きかったですが、医局の先生方はみな温かく迎えてくださいました。

耳鼻科1年目の大学病院での研修では耳鼻科各領域における専門性の診療にふれることができ、また学術的な面も多く学ぶことができました。

その後は市中病院での勤務をおこなっていますが、外来および手術と豊富な経験をつむことができました。こどもから大人まで、診断から治療まで、手術では鼻の内視鏡手術や頸部の外切開の手術などと多岐にわたる診療にたずさわることができました。このように多様性にとんでいる点も耳鼻科の魅力だと思います。

無事後期研修を修了できたのは、大学病院ではもちろん、市中病院にでてからも優しく熱心な指導をしてくださる先生方に恵まれたからだと思います。外来では判断になやむこともありますが、その際にどの先生方にも気軽に相談することができ、また手術も丁寧に指導してくださり経験を重ねることができました。

今後もこの環境に感謝しつつ、日々研鑽を積み診療にあたっていきたいと思います。

「医局員の声」 (H26年入局)

一條 研太郎(H24年 琉球大卒

私は初期研修の2年間を母校で過ごした後、手術の多彩さや、感覚器への興味などを理由に耳鼻咽喉科医を志しました。母校に残るか、故郷に帰るか迷いましたが、最終的には東京大学耳鼻咽喉科に入局を決めました。耳鼻咽喉科は幅広い領域をカバーしており、専門分野も細分化されています。東京大学耳鼻咽喉科はそれらすべての領域において専門家がおり、臨床も研究も精力的に行っている日本有数の医局だと思います。幅広く臨床のトレーニングを受けたいと考え、また研究にも興味を持っていた私にはとても魅力的であり、入局を決意いたしました。

私は出身大学も異なり、関連病院で初期研修したわけでもなく、入局まで全くご縁はありませんでしたが、医局の先生方は温かく迎えてくださりました。各コースの先生方には、お忙しい中でも手術や検査について、基本から丁寧に教えてくださり、大変感謝しております。また、優秀な同期達にも恵まれ、助け合いながら、互いに切磋琢磨することができました。

これまで東京大学附属病院、東京逓信病院、竹田綜合病院で後期研修のトレーニングを積ませていただきました。どの病院においても非常に充実した毎日を送って参りました。臨床に忙しい日々ですが、学会発表や論文執筆の機会にも恵まれております。学んだ知識と技術は財産となっております。まだまだ未熟者ですが、指導医の先生方をお手本として、今後も日々精進していきたいと思います。

「医局員の声」 (H24年入局)

柴崎 仁志(H22年 北海道大卒

卒後8年目の柴崎仁志と申します。北海道大出身です。

初期研修を2年間行ったのち、平成24年に入局とともに東大病院にて後期研修をさせて頂きました。大学病院での後期研修は、耳、腫瘍、気食、外来のコースに分かれており、それぞれのスペシャリストのもとで学ぶことができます。大学病院で1年ほど研修した後は、関連病院で研鑽を積むことになります。各病院では数多くの症例や手術を経験させていただき、御指導頂いた先生方には心より深謝しております。

その後、卒後7年目には日本耳鼻咽喉科学会専門医を取得し、卒後8年目からは東京大学大学院医学系研究科に進学しました。現在は学外の施設にも通いながら、研究を行っている毎日です。研究テーマは「ナノミセルによる癌治療の検討」で、耳鼻咽喉科領域のみならず広い範囲で、日々新しいことを学んでいる最中です。以上のように、大学院進学に関しても、大学院進学の時期や研究内容等に関しても自由度は高いと考えます。

今後も、今まで以上に、臨床に研究に充実した日々を送れるよう、励んでいきたいと思っております。

「研修を振り返って」 (H20年度後期研修医)

井上 雄太(H18年 弘前大卒)

東大病院にて初期研修を2年。耳鼻咽喉科医になりたいと歩み始めてさらに1年。気がつけばあっという間の日々でした。 2年目は必修よりまず耳鼻科から研修したいと思い、4月からお世話になりました。最初は初期研修医の同期がおらずちょっと寂しかったですが、 1年上の先輩方に助けられながら一緒に同じ勉強をすることができるのが刺激になりました。 耳コースでは、 最初側頭骨を削るのがなかなかうまくいかなかったのですが、いざ始めてみると面白くどんどん進みました。 腫瘍コースでは、大変多忙な時もありましたが、内容の濃い充実した研修が過ごせました。 その後必修の科を回りましたが、 耳鼻科の楽し く充実した日々に及ぶものはなく、やはり自分の進むべき道はここだと決めて入局致しました。

3年目は腫瘍コースから始まり、気食コース、外来コースで研修しました。 気食コースでは、 初めて自分の名前が外来に貼り出されるのに自分も耳鼻科医としての一歩を踏み出したのだと実感しました。 色々勉強させて頂きましたが、特に声を確認しながら進めていく音声の手術が面白く感じました。 外来コースでは扁桃摘出術の色々なやり方を教えて頂き、その他にも色々な検査法や鼻のレーザー焼灼などを丁寧に教育して頂きました。 現在は埼玉県立小児医療センターにて研修しております。じっとしてくれず、 泣きだすことも多い子供達の診察に最初は戸惑いましたが多くの患者さんを診察して少しずつ慣れてきました。 上司には温かな配慮を賜り、手術に外来に充実した環境で勉強させて頂いています。もっと色々なことができるように、 まずは目の前にある一つ一つを大切にして、励んでいきたいと思っています。

「研修の思い出」 (H20年度後期研修医)

河村 さやか(H18年 昭和大卒)

2年間の初期研修を終え、右も左もわからないまま東大耳鼻科に入局した2008年の春。その後、 耳コース・腫瘍コース・外来コース・気食コースとまわらせていただきましたが、すべて奥の深い研修ができました。 耳鼻咽喉科の広い範囲の専門的な治療を身近で経験できるのは、東大だからこそできる素晴らしいメリットであると今更ながらしみじみ実感します。

どのコースでも先生方には丁寧に指導していただき、とても勉強になり本当に感謝しております。 現在、虎の門病院で多くの先生に御指導いただき、 充実した毎日を送っております。 自分で判断して診断・治療をすすめていくのは難しく、 周りの先生方に御指導いただきながらなんとか外来をこなしており、 先生方には本当に感謝しております。これからも少しでも多くの事を学びとれるよう頑張りたいと思います。

「研修を振り返って」 (H20年度後期研修医)

後藤 多嘉緒(H18年 東京大卒)

大学での研修が終了して、国立国際医療センター戸山病院に異動してから、早4ヶ月がたちました。 それでも、大学病院での研修生活の一日一日が昨日のことであるかのように思い出されるので不思議なものです。 腫瘍コース6ヶ月、耳コース3ヶ月、外来コース4ヶ月、気管食道コース4ヶ月と少し長めに研修させていただきました。 腫瘍コースでは、術者の先生方の華麗な手術手技と、それによりもたらされる美しい術野に感動する日々でした。 一方で、お亡くなりになっていく患者さんもいて、自分に何ができるかを考える日々でもありました。 耳コースは複雑怪奇な耳の解剖に閉口し、本をよんでわからないことを各先生方に聞く日々でした。 自分自身がよくわかっていないのに、クリニカルクラークシップでまわってきた学生の指導もまかされ、なかなか忙しい日々をおくっていました。 外来コースでは、各先生がたに、忙しい診療の中でも適切な指導をしていただけたので、 とても充実した日々をおくっていました。 密かに鼻外来等での近藤先生による、 ためになるカンファをいつも楽しみにしていました。 私は音声に特に興味があったので、 気管食道コースを回った時にはとても充実しました。普通のファイバーで観察してもよくわからない嗄声が、 音声専門検査によって病態が推測されていくので、音声外来は毎週の楽しみでした。大学では、 尊敬する先生を何人も持てたことが自分にとってなによりも収穫でした。 国立国際医療センターに異動してからも諸先生方にとてもよく指導していただき、楽しく充実した日々を送っています。 このように恵まれた環境で勉強をさせていただけていることを、とてもうれしく思っています。

「研修を終えて」 (H20年度後期研修医)

安原 一夫(H18年 千葉大卒)

2年間の初期研修後、耳鼻科を選択することを決め、東大耳鼻咽喉科にて2008年4月より御世話になりました。 2年間の初期研修では研修病院の都合もあり、耳鼻科での研修を行なう事は出来なかったため、 耳鼻科の知識が全くないままに3年目として大学病院で働き始めることへの不安は当初大きいものでした。 しかしながら実際に働き始めると、指導医の先生方の丁寧な指導、そして週3回のクルズスと、 耳鼻科経験のない私にとってはこれ以上ない環境であることをすぐに実感でき、大変感謝しております。 大学でのローテートですが、腫瘍コース、耳コースの順に回らせていただき、その後に再び腫瘍コースに戻らせていただきました。 2009年の4月より外来コース、気食コースを回らせていただきました。

医師としての経験が浅い私にとっては手術に携われることは大きな喜びでありましたが、 各コースの先生方とも手術の基本から丁寧に御指導いただき、大変勉強になりました。 また、外勤に出させていただいた際も外勤先の先生方に大学同様の丁寧な御指導をいただきました。 これらが今後の関連病院での手術、診療の際の土台になるものと感じております。 東大耳鼻咽喉科に入局させていただくまでは、医局とのつながりは全くなかったにもかかわらず、 快く受け入れていただいた上、さらに1年3ヶ月に渡り、日々丁寧に御指導いただけたことに、本当に感謝しております。 今後は関連病院での勤務をさせていただくこととなりますが、 この1年3ヶ月の間に経験したことや御指導いただいたことを糧に、 そしてなにより指導医の先生方の耳鼻科医としての姿勢をお手本、目標としてがんばっていきたいと思います。

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