東大耳鼻科では、耳コース、腫瘍コース、気食(気管食道)コース、外来(鼻副鼻腔・頭頸部良性腫瘍)コースのそれぞれに多数の指導医が所属しており、豊富な経験を積むことができます。以下に各コースの概要を示します。

耳コース      
耳コース 
 
腫瘍コース      
腫瘍コース 
気管食道音声嚥下コース      
気食コース 
鼻・頭頸部良性腫瘍外来コース      
外来コース 

 

 

術前検討会・手術報告会

毎週火曜日、朝8時~ 翌一週間の全術前患者の検討を行います。研修医がそれぞれの担当患者についてプレゼンテーションを行います。治療方針についての確認、Discussionに加えて、コースを越えた学習を行う目的とします。教授からのシビアな意見から基本的な手術適応に関する質問までさまざまなDiscussionが繰り広げられます。

毎週木曜日朝8時からはその週行われた手術の報告会が行われます。

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教授・准教授回診

毎週木曜日に教授回診、火曜日は准教授回診を行います。まず、カルテ・温度板回診を行います。患者の治療方針、状態の確認に加えて、コースを越えたDiscussionの機会でもあります。その後、処置室で処置を行います。

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教授回診。東大病院全科の方針で週一回教授が各患者の回診を行うことになっています。ベッドサイドでの指導も研修医にとっては貴重な経験となります。

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准教授回診。カルテ回診の後、診察室にて新入院患の喉頭所見のチェックを行っております。

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抄読会・医局集会

毎週木曜日、18時~約30分間、英文論文の抄読会を行います。研修医1編、中ベン1編の担当が決まっています。最初はチューターに指導してもらい発表の仕方を練習します。最新のトピックを取り入れる役割の他に、研修医が英文論文に慣れ、正確に理解し、かつ批判的な解釈を行うことが可能になるためのトレーニングでもあります。

医局集会では、学会発表や研究発表を通して最先端の研究の話題などを聴くこともできます。

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