【後期研修Q&A】東大に決めた理由は?
東大耳鼻科での後期研修にまつわる疑問解消ブログ【後期研修Q&A】、4回目は皆が一番知りたい質問「どうして東大を選んだか?」です。
いま後期研修中の先生方に聞いたところ、バラエティに富んだ回答が集まりました。
回答にもありますが、どの医局で研修するか迷っている皆さん、東大耳鼻科に来れば、さまざまな専門分野の中からきっと自分のやりたいことが見つかりますよ!
え、そもそも耳鼻科にするどうかで迷っている? そんな方はこちらへ!(日本耳鼻咽喉科学会のページ・こちらのビデオメッセージもどうぞ。)
(東大耳鼻科の専門研修(専攻医)プログラムについてはこちらをごらんください。病院見学・医局説明会のご案内はこちらです。大学院博士課程・研究については研究トピックスもご参照ください。)
<見学者歓迎>当教室に関心をお持ちいただきありがとうございます。東大耳鼻科では毎年多くの見学者を受け入れており、5〜8月頃には数人同時に見学に来ることもあります。
<はじめて病院見学・医局見学する方でも安心!>当医局では、ご希望に合わせて外来・病棟・カンファレンス・手術・研究など、一人一人にオーダーメイドの見学スケジュールを作成しています。見学当日はマンツーマンで先輩の専攻医(後期研修医)から話を聞く時間も設けますので何でも聞いてください。優しさ100%のサポートを目指します! 他大学にも見学に行ってみてください。
- 東大に入局した理由は?
アンケート結果 <有効回答数6名>
- 多くの指導医がいて層が厚いことです*1。耳、鼻、めまい、音声、嚥下、腫瘍など専門の先生がいます。きっと自分のやりたいことが見つかります。
- モチベーションの高い先生が大勢いるため。耳鼻科のそれぞれの分野に専門家がいて、広く、深く臨床力をつけられそうだから。
将来的に研究をするときも研究できる環境がありそうだから。 - 他大学(母校、地元の大学)も医局の雰囲気がよく、かなり迷いました。
しかしどちらも大学病院でも専攻医を含めて10-15人程度しかおらず、大学病院なのにカンファレンスが閑散としていて少し物足りない印象を受けました。一方東大は指導医の先生が非常に多く、耳鼻咽喉科全ての分野でエキスパートがいる、という点で非常に魅力的でした。人員に比較的余裕があるためか、専攻医への指導も行き渡っている印象を見学の時に受けました。また、他大学出身だとやはり東大への入局は敷居が高く感じられますが、多数の他大学出身の先生方が活躍されていたため、入局を決意しました。あと私事ですが、小学生以来の「人生で一度は東京に住んでみたい!」という欲望もありました。 - めまい平衡医学・耳科学に興味があったからです.
- 初期研修で回った時に雰囲気が良かったからです。また幅広い疾患を扱い、様々な手術を学ぶことが出来ると感じたからです。
- 楽しそうな雰囲気が良いなと思ったのと、大学院に行くことも考えていたので研究の活発な東大に入局することに決めました。
投稿者/Webmaster
*1 東大耳鼻科では、助教以上のスタッフのほとんどが厚生労働省の推進する臨床研修指導医講習を修了しており、修了率100%を目指して努力しています。