デジタル岡田ミュージアムについて

東大耳鼻咽喉科学教室は、2016年5-6月に医局移転を行いました。1925年(大正14年)以来、90年ぶりの引越でした。医局の一室は資料室として使用されていて、初代教授の名前を冠した「岡田ミュージアム」と呼ばれていました。昔教室で使われていた診療用器械、標本、書籍などが歴代教授によって引き継がれ現在まで保存されています。引越の際に資料室の物品を全てデジタルカメラで撮影しましたので、少しずつではありますが当教室のHP上で紹介し、デジタル岡田ミュージアムを構築します。

担当/松本 有              [記事一覧はこちらからご覧ください]

東大耳鼻科の年表。外来、病棟、医局が合った場所の変遷を示しています。最下段は当時の医局があった建物の写真です。関東大震災や東京大空襲の際の一時的な移転は省略しています。