2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年2月11日 ENT-M1 その他 血色素計 Ernst von Fleischl-Marxowが考案した血色素計です。 耳鼻科の医師がヘモグロビンを測るの?と思われるかも知れませんが、以前は臨床検査やX線検査は各科の若手医師が担当していたのです。第二次世界大戦の終 […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 太陽計算器社製 手回し式計算機 手動手回し式の計算機です。1923年(大正12年)関東大震災後の再建事業のために需要が拡大しました。日本計算器、太陽計算器、タイガー計算器などの会社が次々と設立されました。1937年(昭和12年)事務機械の輸入が禁止され […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 直達喉頭鏡と光源付額帯鏡 岡田和一郎先生の手術風景の写真をご覧下さい。現在の手術室とはだいぶ違います。手術室は医学生が見学できるように階段講堂になっています。当時の電灯は明るくないので、手術室には採光を考えた窓があります。 岡田ミュージアムには、 […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 口保反射鏡 額帯鏡と言えば耳鼻科のシンボルですが、初代教授の岡田先生とその門下生は口保式の反射鏡を好んで使用していました。
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 ムラージュ 岡田和一郎先生の後ろの戸棚に陳列されているものは、ムラージュといいます。患部の蝋性標本です。患者さん(あるいはご遺体)に直接石膏を当てて型を取り、蝋を流し込んで凝固させ、これに色付けをして仕上げます。つまり実物大の模型で […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 間接喉頭鏡 岡田和一郎先生は1899年(明治32年)12月にドイツ留学を終えて帰国しました。この時に持ち帰られたものは当時全て目新しいものでした。また1916-17年(大正5-6年)にアメリカ、1922年(大正11年)にアメリカおよ […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 種痘用器械一式 天然痘ワクチン(牛痘苗)を接種するための器械です。木筒またはシャーレにワクチンを保管していました。ガラス板の上にワクチンを出して、ランセットと呼ばれる種痘メスの先端に付け、そのまま皮膚に押しつけて小さな傷を作って接種しま […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 BrüningsのPolylaryngoskop 岡田ミュージアムの中でもとりわけ大きくて目立つのがBrüningsのPolylaryngoskopです。Brüningsは1900年頃にドイツのイエナ大学で活躍した耳鼻咽喉科医です。フライブルグのGustav Killi […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 ENT-M1 デジタル岡田ミュージアムについて 東大耳鼻科の歴代教授に受け継がれた標本や書籍などを撮影保存する、耳鼻咽喉科デジタル資料館プロジェクトを開始します。…